Motoyama親子クラブ

2024年3月卒園 M様

【入園までの経緯】
もうすぐ年中になる3月末に夫が関西転勤となり、東京から神戸へ引っ越してきました。共働きのため、東京では息子は1歳から保育園に通っていましたが、引っ越しのタイミングで東灘区の保育園には入ることができず、待機児童扱いになっていたところ、私立本山幼稚園では18時まで延長保育の対応をしてくださるとのことで、こちらにお世話になることになりました。
4歳上の娘の時から保育園の経験しかなかったため、親子共々幼稚園生活に適応できるのか不安な気持ちもありましたが、初めて見学・説明のために訪れた時から、先生方に温かく迎えていただき、こちらの状況にもしっかり耳を傾けて一緒に考えてくださる姿勢がよく伝わったのと同時に、息子本人も先生方やおともだちと一緒に楽しそうに過ごす様子が見受けられたので、安心して入園を決めることができました。
【園生活の中で感じたこと】
幼稚園では、毎日のルーティーンがあり、お約束やお当番などのルール・役割が決まっています。また、お勉強や製作・音楽などの学び、自分の席に座って集中することなどを教えていただいていました。
本山幼稚園での初めての参観日で驚いたことは、子どもたちが自発的にお約束を守ろうとしていること、今は何の時間で何をすべきなのかを理解して動いていること、子どもたちが集中しやすいような配慮のもとに先生方からの指示指導が行われていることです。
落ち着いて自分の席に座っていられるかさえ不安に感じていましたが、しっかり前を向いて先生の指示を聞き、お友達と一緒に楽しそうに製作や合唱に取り組む息子の姿を見て、この幼稚園を選んでよかったと心から思いました。
年長になると、小学校入学を念頭に置いたプログラムに沿った園生活となり、運動会や生活発表会などの行事を通じて、初めてチャレンジに長期的に取り組む機会が多く設けられています。
ゴールに向かって諦めずに頑張り続けること、小さいお友達の目標となるような行動をすることなどを意識することによって、年長でさらに大きく成長したように感じました。
また、子どものことをきめ細かく見てくださる先生が多く、挨拶や対応がいつも気持ちよく一貫して丁寧であることからも、本山幼稚園が長きに渡って先生方の育成にも熱心に取り組まれていることがわかります。
そんなけじめのある生活の中でも、のびのびと子供たちがお友達と楽しく遊んでいることも魅力的でした。
延長保育では、年齢に関係なく皆とあそび、和気あいあいとしています。安心して18時まで預けることができました。
今、保育所や幼稚園への入園を迷っていらっしゃる保護者の方は、今一度 本山幼稚園の門をたたいてみることをお薦めします。